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デデントリマンのデントリペア日記|東京都町田市のデントリペア専門店 Y's FACTORY

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デントマンのデントリペア日記

最初が肝心なんですよ・・・トホホ(;´д`)

今日で3月も終わりですが・・・飛び石によるフロントガラスのリペアのご相談が多かったですね~。

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渋谷区より・・・キャデラックエスカレードのオーナー様もガラスリペアでのご来店です。

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雨降りの中でのご来店のため傷口からは雨水の混入がありました・・・ガラスリペア作業に於いては水分をとても嫌いますので作業前にはしっかりと”水分除去作業”が必須となりますので通常よりも少し時間を多めにいただいております。このリペア前の写真は水分を除去した後なので本来の傷の状態がくっきりと顔を出しています(水分が混入しているとヒビ全体が見え難くなります)。

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リペア後・・・車内側から撮りました。ガラスリペアはどんなに条件が良くても消えてなくなるわけではありません。特にこのように車内側(暗い方)から外(明るい方)に向かって見るとリペア痕が良く見えますね(^-^; とにかく大切なことはレジンをしっかり全てのヒビの末端まで浸透させて固めることに尽きます!またリペア後の見た目に関しては最初の傷の状態で決まると言えます。

もちろん私達がしっかりリペア出来ていることが大前提でのお話!?となりますが・・・!?

石が当たった衝撃点からレジン(専用樹脂)を注入するわけですから一旦注入させたレジンはがっちり固まっているため後から掻き出すことが出来ません・・・故に?原則リカバリーが出来ないのでDIYキットで失敗されてご相談されてもどうすることも出来ないケースも多々あります(T_T)

取引業者様からご相談されたこちらの傷には参りました( 一一)

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中古車のためいつどこで誰が直したのかは全くの不明ですが衝撃点の経年劣化をみるとかなり前にリペアされた傷かと思います・・・?そうこれはガラスリペアした痕なんです。しかも中心部を電動ドリルでかなり深く掘った跡があるのでDIYではなさそうです(困・・)。レジンが入って固まっているのは中心付近のみで矢印のある4本のヒビには全くレジンが浸透していない状態です。

つまり・・・これ、リペアした意味が全くない完全な失敗例ってやつなんです(T_T)

ってことでこのようなケースは原則再リペア不可なのでお断りせざるを得ないことも多々あるのですが今回は取引業者様からのご依頼で再リペアした珍しいケースですので敢えてご紹介してみました。

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中途半端に入って固まったレジンはどうにもならないのでピンポイントで何度か衝撃を加えて別のルートを確保、それでも一筋縄ではいかず・・・どうしても入らない箇所はドリルで必要最低限に穴を開けて注入、どうにかここまでリカバリー出来ましたがやはり手を加えれば加える程見た目の綺麗さでは満足度も低くなってしまいますね( ;∀;)

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少し離れて・・・とりあえず強度を復活させて車検には通るレベルにはなりました。最初のリペアをしっかり施していれば見た目ももっと綺麗に仕上がっていたはずなんですがね~( ;∀;)

ガラスリペアもデントリペアも・・・とにかく最初の状態から施工させていただくことがとても大切です!DIYは自己責任で・・・なんて言いますがこのリペアに関しては”やっちまった後”では私達プロでもどうにもならないこともありますので(^-^; またプロにお願いする場合でもぜひ実績&経験のある職人さんのいる所にお願いしましょうね。。。

 

 

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