神奈川県相模原市より・・・スバルWRX S4のオーナー様、フロントフェンダーのへこみでご相談いただきました。

これは酷い(>_<)・・・サイズも大きいのですが問題はサイズではなく！？その形状、動きながら出来ていることに加えて縁のラインが完全に内側に折れてしまっているので本来ならばデントリペアではなく通常の鈑金塗装又はパネル交換も視野に入ってくる損傷となります。ただ裏から押せばあっさり直るんじゃないの？と思ってしまう方もいるかもしれませんので実際に裏から押してみると！？

”あちゃ～”(>_<)　綺麗な？へこみがまさに凸凹状態になってしまいました。さすがにこの状態だとDIYでチャレンジしようという方はいないでしょう(^^;　ということでここからがリペア本番となります。ちなみにへこみの状況によっては最初から粗出するのではなく表から高い箇所を叩いてから押し出したりと臨機応変に対応しています。

ひたすらコツコツ丁寧に上げ下げを繰り返して・・・何とかここまで目立たなくすることが出来ました。縁部分の歪みが取り切れませんがオーナー様にもその旨ご了承いただいての作業ですので、無事喜んでいただける仕上がりになってひと安心です。

こちらは取引業者様より・・・最初はもっと大きなへこみだったそうですが裏から押したら”ベコン”と。ここまでは出たそうです(^^;　とは言え！？大きなへこみがあった痕跡は周囲にしっかり癖として残っていますし更に出そうとして不用意な出っ張りもあったりと中々大変（になってしまった）なリペアとなりました。

こちらも今回はお役に立てましたが！？・・・最初のへこみの状態からリペア方法等を見極めるのが重要なのでもしもの時には何も手を加えずそのままの状態でご相談いただけることを強くお願いいたします<m(__)m>