つい先日の出来事・・・取引先の板金塗装ショップにていつものようにリペア作業をしていたのですが、たまたまそこで自動車の査定を専門で請け負っている会社の研修会を実施していて担当講師の方が車の構造や査定に関する講習を若い研修生相手に丁寧にされていました。

そこで研修生の方にもデントリペア作業を見学させたい、とのことでしたのでもちろん快諾して講師の方の解説付きでその時に作業していたBMWのルーフのリペアをスタート！

担当講師「板金塗装の他にもこのように裏から少しづつ押出して直すデントリペアという方法があります。丁寧に押出すことでへこみを目立たなく（？ここにちょっと反応してしまった私^_^;）することが出来るので塗らなくても良いという大きなメリットがあるのですね、鉄板は伸びているので少し波が残るのですが・・」

っという言葉に若い研修生の方達は”うんうん”と頷いているので・・・！？

私がすかさず言葉を追加しておきました！？　

私「はい、その残った波もこのようになかったことに出来るのが本来のデントリペアの仕上がりなんですね！(^^♪」っと。

実際に目の前で見る見るうちにへこみが綺麗さっぱりなくなってどこにあったかわからなくなっているのですから研修生の方はもちろん、講師の方も目をまんまるにして驚いておりました(^^ゞ

いやいや、だって間違った情報はいけませんからね～～、確かに条件が悪ければ痕跡が残ることもありますが条件が合えば”わからなくなる”のがデントリペアの凄いところなんです。

とにかく最初は半信半疑でも良いのですが(その気持ちもよ～くわかります）・・・リペア後には”凄い！どこがへこんでたっけ？”っと何が何でも言わせたいのです(^_-)-☆

ちなみに写真は本日お越しいただいたキャデラックCTSのオーナー様 のもの・・・本文（どうしても伝えたかったこと）とは違いますが^_^;　リヤドア前方下部に５センチ強のちょっと鋭いへこみでした。ツールがぎりぎり届きましたがやり難い場所でした。

それでもオーナー様の見ている前できっちりリペア完了～！僅かな傷もありましたがこの後磨いてほとんど消えてしまいました。

オーナー様の一言・・・”すげぇ～～、わからないんですけど・・・”

ふふふ、最高の褒め言葉いただきました～～～(^^♪